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9月29日「みんなの森」第八回全体整備活動報告

毎年恒例の「みんなの森」活動。今年も実施しましたので報告致します。

平成23年度に開所式を行った「みんなの森」も今年で8年目を迎えました。
天候が心配されたものの予定通りに開催することができました。

そして、今年は「六丁の目マザーグース保育園」の園児のみなさんをご招待しました。
先生、保護者の方々を含めて24名の皆様にご参加いただき、総勢99名での活動となりました。

看板

最初に社長の鈴木が開会の挨拶をし、続いて六丁の目マザーグース保育園の園長先生より開会のご挨拶を頂いて活動がスタートしました。
今年も宮城県森林インストラクター協会の皆様のご指導のもと、8つの班に分かれて作業を行いました。

今年の作業は「自然観察と葉っぱ遊び活動」「看板設置とモニュメントの手入れ活動」「小枝切り体験」
「甲虫ビオトープ作り」「巣箱作り・樹名板設置活動」「果樹等の植樹活動」「除伐・枝打ち活動」
「遊歩道作り・階段作り」「炊き出し訓練」などなど...盛りだくさんの内容となりました。

森林インストラクター協会様の指導の下、のこぎりを使っての「小枝切り体験」。
慣れない手つきでしたが、皆上手に切ることができました。自分で切った枝は大事に持ち帰りました。
森に小鳥が住み着くようにと願い、作った巣箱には園児みんなの名前を書きました。きっと森の小鳥も気に入ってくれるでしょう。
「自然観察と葉っぱ遊び活動」では森に生息するツクバネの実を使って遊びました。
空に向かって投げたツクバネの実が、くるくる回って落ちてくるのを見て楽しそうな園児達でした。
普段経験できない活動、遊びをした園児達。笑顔で楽しむ姿に私達も思わず笑顔になりました。



「遊歩道整備」「除伐・枝打ち活動」は鈴木工業の見せ所です!
さすがの力自慢を選りすぐった当社の精鋭部隊!あっという間に木の株や雑草を取り除いて、見事な遊歩道ができあがりました。 通路を邪魔していたやっかいな木の枝やつるも苦戦したものの、きれいに取り除きました。
きれいになった森に社員も満足。すがすがしい顔で活動を終えました。


~活動風景~

作業が終わり新しくできた遊び場も満喫してお腹はぺこぺこ、あとはみんなお楽しみのお昼ごはんの時間です!
例年通りBCM訓練の一環として備蓄していた米と水を使い早朝からせっせと準備を行ない、 参加者のみなさんにおいしいごはんを食べてもらおうと食事班の社員が頑張りました。
今年もみんな大好きカレーライス!ご飯もカレーも残さず食べきる大盛況となりました。

今年のカレーは地域貢献の意味も含め、社会福祉法人「わらしべ舎」にて製造・販売しているカレーを使用しました。
大きな手羽元が入ったカレーはとてもおいしく、みんな大満足でした。

お昼ごはんの後はレクリエーション。
宮城県森林インストラクター協会様の指導によるネイチャークラフトでは森で手に入れた材料を使い
木の笛、木の名札を作りました。園児みなさんの個性あふれる作品が出来上がりました。




ネイチャークラフトの後は仙台を拠点に活動する大道芸人「もんたくん」によるパフォーマンス。
マジックショーやジャグリングを披露していただきました。
皆を楽しませつつ、ハラハラさせる場面もあり、大盛り上がり。拍手喝采でパフォーマンスを終えました。
閉会式後、園児のみなさまをはじめ、子供達にご協賛企業様からのプレゼントを渡し、子供達は大喜びでした。


今年で8回目となる整備活動で森は開所式当時とは大きく姿を変え、
多用な生物や植物が息づく「みんなの森」に少しずつなっているように思います。
私たち鈴木工業株式会社は地域に根を下ろす地場企業として、
今後も「みんなの森」活動を通じて自然環境への意識・関心を高め、
日々の事業活動における環境負荷の低減に尽力して参ります。
ご協力、ご協賛を頂いた皆様、大変ありがとうございました。

これら森林整備活動によって樹木の成長が確保され、温暖化防止に寄与するCO2の吸収量は、協定期間の5年間で約151tが見込まれております。