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10月5日「みんなの森」第九回全体整備活動報告

毎年恒例の「みんなの森」活動。今年も実施しましたので報告致します。

平成23年度に開所式を行った「みんなの森」も今年で9年目を迎えました。
天候が心配されたものの予定通りに開催することができました。

今年は「やまとまちあから保育園」「六丁の目マザーグース保育園」の園児のみなさんをご招待しました。
先生、保護者の方々を含めて43名の皆様にご参加いただき、総勢105名での活動となりました。

看板

はじめに社長の鈴木が開会の挨拶をし、続いて六丁の目マザーグース保育園の園長先生より開会のご挨拶を頂いて活動がスタートしました。
今年も宮城県森林インストラクター協会の皆様のご指導のもと、7つの班に分かれて作業を行いました。

宮城県森林インストラクター協会様の指導の下、「自然観察と葉っぱ遊び活動」、
「杉の丸太・砂運び」「小枝切り体験」「甲虫ビオトープ作り」「小鳥の巣箱取り付け」
「花壇づくり」「除伐・枝打ち活動」「遊歩道作り・階段作り」「炊き出し訓練」などなど...
盛りだくさんの内容となりました。
普段経験できない活動、遊びをした園児達。笑顔で楽しむ姿に私達も思わず笑顔になりました。



「遊歩道整備」「除伐・枝打ち活動」は鈴木工業の見せ所です!
日頃の鍛錬の成果を活かし(?)、あっという間に木の株や雑草を取り除いて、見事な遊歩道ができあがりました。
きれいになった森に社員も満足。すがすがしい顔で活動を終えました。

作業が終わり、気持ちの良い天気の中で森の中を遊びまわってお腹はペコペコ、お楽しみのお昼ごはんの時間です!
例年通り、BCM訓練の一環として、普段から会社に備蓄していた食材を使い、 参加者のみなさんにおいしいごはんを食べてもらおうと食事班の社員が頑張りました。
今年もみんな大好きカレーライス! 大人向けのカレーは、地域貢献の一環として、
社会福祉法人「わらしべ舎」にて製造・販売しているカレーを昨年に引き続き提供しました。
やわらかい手羽元が入ったカレーはとてもおいしく、みんな大満足!ご飯もカレーも完食でした!!

お昼ごはんの後はレクリエーション。
宮城県森林インストラクター協会様の指導によるネイチャークラフトでは、森で手に入れた材料を使い、
ストラップ、ぶんぶんごま、リボンボーの3つを作りました。
閉会式では、今回参加いただいたお子様にプレゼントをお渡しいたしました。
ご協力いただきました企業の皆様、本当に有難うございました。



今年で9回目となる整備活動で森は開所式当時とは大きく姿を変え、
多用な生物や植物が息づく「みんなの森」に少しずつなっているように思います。
私たち鈴木工業株式会社は地域に根を下ろす地場企業として、
今後も「みんなの森」活動を通じて自然環境への意識・関心を高め、
日々の事業活動における環境負荷の低減に尽力して参ります。
ご協力、ご協賛を頂いた皆様、大変ありがとうございました。

この森林整備活動によって樹木の成長が確保され、温暖化防止に寄与するCO2の吸収量は、年間約30tが見込まれております。