鈴木工業株式会社創立55周年記念事業の一環として、従業員とその家族を対象とした出張陶芸教室を行いました。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、「社員旅行」や「記念パーティー」など、様々な周年記念事業が中止となってしまいました。
そんな中で、みんなで何か記念になるものを作れないか。ということで、陶芸教室を開催することになりました。

令和3年10月30日（土）。しっかりと感染対策を行い午前の部、午後の部の２回に分けて開催しました。

講師は「蔵王焼　万風窯」様。
万風窯様は1988年蔵王町遠刈田に築窯後、30年以上にわたり作陶を続けており、現在は親子2代で作陶、陶芸教室、ギャラリーでの展示販売等を行っていらっしゃいます。
今回出張していただいたのは、長女の豊原絵美子さんと従業員の方のお二人。
ほぼ全員が初心者でしたが、とてもわかりやすくご説明いただきました。
みんな真剣に説明を聞いています。

　 いざ陶芸づくりスタート！
　今回は手回しロクロと粘土板を使った手びねりに挑戦です。
童心に帰って久々の土いじり。優しくと思いつつ、ついつい力が入ります。
湯呑、マグカップ、茶碗、どんぶり、大皿など、イメージを膨らませながら黙々と作業に没頭。
先生に手直ししていただきながら、なんとなく想像した形に近づけていきます。
形ができたら色とオプションの絵柄を決めて終了。
あとは万風窯さんにお願いし、形を整えて釉薬を塗って、丁寧に焼いていただきます。
完成品に出会えるのは約３カ月後。どんな風に仕上がってくるか、楽しみです。



最後に先生たちのお手本を前に集合写真をパチリ（ページ最初の写真です）。
55周年記念にふさわしい記念に残る一品が出来あがることを期待しながらの解散となりました。
いつもの周年記念事業とは違った取り組みでしたが、参加者の心に残る素敵なイベントになったと思います。
万風窯さん。本当にありがとうございました。

蔵王焼　万風窯さんにご興味のある方はこちらをチェックしてください。
小さなお子様から大人までみんなで楽しめると思いますので、ぜひ蔵王まで足をお運びください。