分析装置詳細
測定の目的は、EM21から排出する放流水が下水道基準を満足しているかどうか、また、ばいじんや燃えがら、汚泥が埋立処分場の受入基準を満足しているかを調べるためです。 それに加えて、受け入れる廃棄物について有害な物質が含まれていないかを調べる場合もあります。
1.GC-MS(ガスクロマトグラフ質量分析計
- 測定可能な項目
- 1,1-ジクロロエチレン、ジクロロメタン、シスー1,2-ジクロロエチレン、 四塩化炭素、ベンゼン、トリクロロエチレン、テトラクロロエチレン、 1,1,1-トリクロロエタン、1,2-ジクロロエタン、 シス-1,3-ジクロロプロペン、トランスー1,3-ジクロロプロペン、 1,1,2-トリクロロエタン
- 揮発性有機物質
- 主にベンゼンとジクロロメタンを測定します。
2.原子吸光光度計
カドミウム、鉛、ヒ素、六価クロム、クロム、鉄、マンガン、亜鉛を測定します。
3.吸光光度計
フッ素、ホウ素を測定します。
4.マッフル炉
燃え殻について熱灼減量を測定の際に使用します。
5.純水製造装置
蒸留水を製造します。
6.ドラフトチャンバー
強制的に排気します。
7.食品放射能測定システム
放射能をベクレル単位で測定します。
8.環境放射線モニタ
放射線をシーベルト単位で測定します。
9.pH計
pH計を測定します。
10.引火点測定器
廃油などの引火点を測定します。
11.電子天秤
重量を測定します。
12.水銀測定器
水銀を測定します。
13.放射能測定システム
試料中の放射能の定量分析を行います。サンプル中のヨウ素131とセシウム134、セシウム137それぞれの測定が出来ます。 検出限界はヨウ素131、セシウム134、セシウム137それぞれ30Bq/kgです(10分測定にて)
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