弊社は平成21年9月7日にBCMの成果物であるBCP(事業継続計画)を策定致しました。
災害時における人命と事業資産の保護、迅速な業務回復、利害関係者への影響の最小化、
および平時における取引先との信用確立をおもな目的として、緊急時においてもお客様の
ご依頼に誠心誠意、迅速に対応できるように努めて参ります。
BCM( Business continuity management)とは、リスクマネジメントの一種で、企業活動を行う上で 遭遇する様々なリスク(自然災害、パンデミックなど)に相対した際に求められる、重要な事業の継続能力を維持・改善するための活動です。
弊社BCMにおける基本方針及び主な活動内容は下記の通り。
防災対策と事業継続の考え方には違いがあります。
防災計画書の考え方 | BCMの考え方 | |
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範囲 | 感染症は含まず災害(自然・人的含む) のみ(限定的) |
災害・感染症を含む脅威全般(包括的) |
目的 |
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安否確認 | 社員・顧客全員の死傷の確認 | 事業継続に不可欠な要員の確保 |
被害確認 | 施設内外の被害全般の確認 | 事業継続に不可欠な個所の被害確認 |
対応時間 | できるだけ早く | 目標復旧時間内 |
訓練 | できるだけ早く | 目標復旧時間内 |
観点の違い:意義 | 被害・損失を軽減する | 被害・損失部分を取り返す |
観点の違い:中心的課題 | 施設・設備管理 | キャッシュフロー |
観点の違い:管理の対象 | 社内の人員や設備の維持管理 | 取引先やサプライチェーンの維持・管理 |
主体部門 | 管理部門が中心 | 経営者の経営戦略に基づき、主に事業部門が作成 |